家族葬
2025.10.17
葬儀で後悔しないために、事前に確認しておくべき5つのポイント

葬儀は一度きりの大切な儀式です。だからこそ「こんなはずではなかった」という後悔を残したくないものです。
いざという時は、気持ちの整理もつかないままに葬儀の準備を進めなければならず、「もっと早く知っておけばよかった」と感じる方も少なくありません。
そこで今回は、大切な人の葬儀を悔いのないものにするために、今から確認しておきたいポイントをまとめました。
葬儀で後悔しないための5つの確認ポイント
自分や家族が後悔しないために、事前に葬儀のことを考えておくことは大切です。生前に葬儀の話をすることに抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、今は終活の一環として葬儀や供養の仕方について事前に決めておくことは「特別なこと」ではなくなっています。
以下の5つのポイントを踏まえて、ご家族で葬儀や供養について考えてみてはいかがでしょうか。
ポイント1:「自分たちに合う葬儀形式は何か?」を考えておこう
ポイント2:葬儀費用の目安を把握しておこう
ポイント3:追加費用が発生しやすい項目や見積もりの見方のポイントを知っておこう
ポイント4:万一のときに「どこへ連絡すればよいか」を整理しておこう
ポイント5:葬儀社を比較検討しておこう
「自分たちに合う葬儀形式は何か?」を考えておこう
葬儀にはいろんな種類があります。コロナ禍を経て、身内のみでゆっくりお見送りができる「家族葬」が需要を高めていますが、関係者に広くお声がけをして、大勢でお見送りをする伝統的な「一般葬」を選ぶ方もまだ多くみられます。
また最近は葬儀の簡素化が進み、お通夜を省略した「一日葬」や、宗教儀式を行わず火葬のみを弔う「火葬式・直葬」といった選択肢もあります。ここでは、自分たちに合う葬儀形式を知っていただくために、葬儀の種類と特徴をお伝えします。
盛大に見送る「一般葬」
一般葬は、関係者を広くお招きし、たくさんの人に見守られながら最後のお別れができる伝統的な葬儀です。会社や学校、自治会などのつながりがあり交友関係が広い方や、社会的な地位や役割がある方などは、礼儀や体面を重んじる意味でも一般葬を選ぶ方が多いです。
また、一般葬は昔から営まれてきた葬儀形式のため、地域の風習やつながり、伝統的な慣習を重んじる方にも選ばれています。
【向いている人】
- 友達が多い人
- 社会的地位や役割がある人
- 葬儀は盛大に行いたいと考える人
- 伝統や形式を重んじたいと考える人
アットホームに見送る「家族葬」
葬儀に参列いただく人を身内や特に親しいご友人などに限定し、比較的少人数で見送る家族葬は、一般葬に比べて弔問客対応に追われることが少ないため「身内だけで静かにお見送りがしたい」「当日の参列者対応を軽減しお別れに集中したい」という方に選ばれています。
また規模が小さい分、費用を抑えることができ、故人らしい演出など自由な演出を取り入れやすいのも特徴です。
【向いている人】
- 身内だけで静かに見送りたい人
- 参列者対応などの手間を軽減しお別れに集中したい人
- 費用を抑えたい人
- 友人がそんなに多くない人
- 形式にとらわれず、自由度の高い葬儀を希望する人
お通夜を省略し1日で見送る「一日葬」
お通夜を省略する一日葬は、家族葬のように身内中心で行われることが多いです。
通常二日で行う葬儀を1日で終えることができるため、参列者にご高齢の方が多い場合や、忙しくて2日間予定を空けることが難しい場合などに選ばれることが多いです。
また、遠方にお住まいの親族が日帰りで参列できるなどのメリットもあります。
ちなみに、一日葬はお通夜という宗教儀式を省略しているため、菩提寺がある場合は事前に確認が必要な場合があります。
【向いている人】
- 体力的・精神的負担を軽減したい人
- 遠方の親族が多い人
- 費用を抑えたい人
- 多忙のため短期間の葬儀を希望する人
火葬のみで見送る「火葬式・直葬」
「お通夜」も「葬儀・告別式」も省略して火葬のみを行う葬儀です。宗教儀式を省略しているため、無宗教の方や菩提寺との付き合いがない方に選ばれています。また、費用も最小限に抑えることができます。
【向いている人】
- 費用を最小限に抑えたい人
- 体力的・精神的負担を最小限にしたい人
- 宗教にこだわりがない人
- 伝統や形式にこだわらない人
葬儀費用の目安
一般葬、家族葬、一日葬、火葬式・直葬の費用相場を知っておくことで、自分たちの予算に見合った葬儀を行うことができます。
※参考 【第6回】お葬式に関する全国調査(2024年)
※下記金額は宗教者へのお布施を含まない金額です。
一般葬の費用相場は 平均161.3万円
一般葬の費用相場は、2024年の調査で平均161.3万円という結果が出ており、中でも最も回答の多かった価格帯は120万〜140万円未満でした。
一般葬は参列者が多い分、飲食費や返礼品費がかさみやすいため、費用は最も高くなります。
家族葬の費用相場は 平均105.7万円
家族葬の費用相場は、2024年の調査で平均105.7万円という結果が出ており、中でも最も回答が多かった価格帯は60万〜80万円未満でした。
参列者の人数を限定している家族葬は、一般葬に比べて飲食費や返礼品にかかる費用を抑えることができます。この金額は、宗教者にお渡しするお布施を含まない金額です。
一日葬の費用相場は 平均87.5万円
一日葬の費用相場は、2024年の調査で平均87.5万円という結果が出ており、中でも最も回答が多かった価格帯は20万円〜40万円未満でした。
一日葬はお通夜を省略している分、家族葬に比べて会場利用料や人件費を抑えることができます。ただし2日の葬儀が1日になったからといって費用も半分になるわけではないため注意が必要です。
火葬式・直葬の費用相場は 平均42.8万円
火葬式・直葬の費用相場は、2024年の調査で平均42.8万円という結果が出ています。中でも最も回答が多かった価格帯は20万〜40万円未満でした。
火葬式・直葬は火葬のみを行う最もシンプルな葬儀です。儀式を省略している分、葬儀場や葬送用品にかかる費用が不要になり、人件費も削減できます。また会食や返礼品費もかからないことが多いため大幅に費用を削減することができます。
ただし、火葬式・直葬でも宗教者による読経供養を依頼する場合があります。その場合は、他の葬儀形式と同様に、別途お布施を用意する必要があるので注意しましょう。
葬儀で追加費用が発生しやすい項目と見積もりチェック時のポイント
葬儀費用はセット価格で表示されていることが多いため、見積もりを確認する際には「総額」ではなく「内訳」を比較検討することが大切です。
なかでも、以下の項目で追加費用が発生しやすいので注意しましょう。
搬送料金
病院などから安置場所へご遺体を搬送したり、棺を葬儀場から火葬場へ搬送したりする際の費用は、セット料金に含まれていることが多いのですが、ある一定の距離を超えた場合追加料金が発生することが多いです。
見積書には「搬送料金(〇〇kmまで)」と書かれていることが多く、上限は葬儀社によって様々です。搬送距離が長い場合は追加料金が発生してしまうため注意しましょう。
安置費用
安置費用には、主に安置施設利用料とドライアイスの費用があります。
葬儀社のセット料金に安置施設利用料やドライアイスが含まれているか、何日分まで含まれているかを確認しましょう。この費用は、火葬場の予約が取れないなどで安置日数が伸びてしまった場合に、追加料金がかさんでしまう原因になります。なお、自宅安置の場合は、施設利用料はかかりません。
会場使用料
会場使用料は、施設の所有形態や規模、設備内容、利用時間などによって異なります。自社で斎場を所有している葬儀社は、他施設への貸し会場料や仲介手数料が不要なため、その分コストを抑えたプランを提示できることがあります。
また、公営斎場を利用する場合は比較的安価に利用することができます。
プランに使用料を含むかどうかも各社で異なるため、見積もり時に「会場使用料は別か・含まれるか」を確認することが大切です。
各種グレードアップ
葬儀に必要な棺や祭壇、骨壷などの葬送用品はセット料金に含まれていることが多いですが、何が含まれていて何が含まれていないかは葬儀社によって異なります。
また、通常セットに含まれているものは一般的なグレードのものになるため、デザインや材質、豪華さにこだわる場合は追加料金が必要になります。
相談のタイミングと準備しておくこと
葬儀の相談をするタイミングはいくつかありますが、最近は、終活意識の高まりとともに元気なうちから相談に来られる方が増えています。元気なうちに葬儀や供養について考えておくことで、自分の気持ちを整理することにもつながり、その後のライフプランも立てやすくなるというメリットがあります。
また、体調を崩され入院中に相談される方もいらっしゃいます。タイミングは人それぞれですが、事前に相談をしておくことで、費用や内容面で希望に沿った葬儀を実現しやすくなります。
ぜひ葬儀社の事前相談をご活用ください。
さがみ典礼では、葬儀や終活の疑問・ご不安にお応えするため、専門の相談員が24時間365日お客様からのご相談を承っています。お電話・メール・対面などお好きな形でご相談いただけますので、ぜひご活用ください。
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