家族葬
2025.12.19
【栃木・茨城】1月に多い費用トラブルを避けるための3つのチェックポイント

1月は、火葬場や葬祭ホールが一年で最も混み合う時期です。
栃木・茨城でも、特に正月休み明けの予約集中や友引の影響から、「思ったより費用がかかってしまった」という感想を持たれる方は少なくありません。しかし、これらの費用トラブルは、事前にポイントを押さえておくだけで避けられるケースも多いです。
そこで今回は、1月に注意したい3つのポイントをご紹介します。なぜ1月に費用トラブルが増えるのかという背景も含めて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
1月に費用トラブルが増える背景
1月は、以下の理由から、葬儀の費用トラブルが起きやすいといわれています。
火葬場の混雑による追加料金
冬季は、寒暖差や感染症の流行などから、一年のうちで最も死亡者数の増える時期です。その上、年末年始の火葬場の休場が重なり、火葬場の需要に供給が追いつかない事態に陥りやすくなります。こうした事情から火葬までの期間が伸びてしまうと、安置にかかる費用(ドライアイスや施設利用料)の追加料金が発生する可能性があります。
交通事情で日程が伸びるケース
あまり頻繁に起こることではありませんが、冬季は積雪など天候の影響で、職員が出勤できないなどの理由から、火葬場が稼働しないケースも起こり得ます。その場合は、予約の受付も停止になる可能性が高いです。
このような事情から日程が伸びてしまった場合にも、安置費用の追加料金が発生する可能性があります。
搬送料金の追加が発生するケース
火葬場が混雑するということは、安置施設も予約が取りにくい可能性があります。その場合、やむなく遠方の安置施設を利用することもあるでしょう。ご遺体の搬送は距離によって料金が決められているため、搬送距離がのびることによる追加料金が発生する可能性があります。
栃木県・茨城県で1月に起こりやすい費用トラブル
冬季に起こりやすい葬儀費用のトラブルは、以下の通りです。
地域ごとの火葬料金の違い
火葬料金は自治体ごとに決められています。また、多くの自治体が、故人様の住民票のある自治体の火葬場を利用することで、割引料金(無料の自治体もある)を適用しています。そのため、対象となる自治体以外の火葬場を利用することで、火葬費用が大幅に高くなってしまうケースも考えられます。
火葬場の空き待ちで発生する追加費用
1月は、火葬場の予約が取りにくい関係で、前述した通り、安置期間が伸びてしまうことによる追加の安置費用が必要になる場合があります。
安置費用としては、自宅安置・施設での安置に限らず、ドライアイスの料金がかかります。また、葬儀社の安置施設や民間の遺体ホテルなどを利用される場合は、それに加えて施設利用料が必要になります。これらの料金は、葬儀社のセットプランに含まれていることも多いですが、「○日分まで」という条件付きのことがほとんどなので、安置期間が長期になった場合の超過分は、追加料金として請求されることになります。
火葬場の行き帰りの送迎追加費
ご家族やご親族の火葬場への交通手段として、ハイヤーやマイクロバスをチャーターするケースも多いですが、それらは「距離制」または「時間制」で費用換算しています。
冬季は、火葬場の予約が取りにくく、遠方の火葬場を利用することもあると思いますが、そのような場合、走行距離が長くなってしまう分、行き帰りの送迎費用が高くついてしまう可能性があります。
式場の暖房費や出入口対応にかかる費用
栃木県の積雪地域や茨城県北部など、冬の冷え込みが強いエリアの葬儀式場や家族葬ホールなどでは、1日あたり数百〜数千円の暖房費を別途請求している式場があります。
また、冬季は積雪や路面の凍結などによる事故を防ぐため、「駐車場の安全誘導時間の増加」「雪かき等に必要な臨時スタッフの増員」「早朝対応」などによる人件費の追加費用が必要になるケースも考えられます。
【栃木県】積雪エリアでの遅延による追加費用
栃木県の那須エリアや日光エリアなど、積雪の多い地域では、大雪による交通機関の遅延などにより、予定していた火葬時間に間に合わないなどのトラブルが起こる可能性があります。
万が一、雪で遺族が葬儀に集まれないとなった場合には、葬儀を延期するケースも考えられます。その場合、安置期間も伸びることになるため、追加の安置費用や式場延長料、予定変更による僧侶への追加のお布施が必要になる可能性があります。
【茨城県】沿岸部の強風による遅延で発生する追加費用
茨城県の沿岸部では、季節風と海沿いのひらけた地形の影響で、強風が発生しやすい地域となっています。そのため、強風による交通機関の乱れで、火葬時間に間に合わないといったトラブルが起こる可能性があります。
その場合、当日の空いている時間に火葬時間をスライドさせることが多いですが、火葬場の予約がひっ迫する1月は、翌日以降の空いている日に延期となるケースもあり得ます。その場合は、追加の安置費用や僧侶への追加のお布施等が必要になる可能性があります。
トラブルを防ぐためのチェックポイント
最後に、葬儀費用のトラブルを未然に防ぐために、押さえておきたいポイントを3つお伝えします。
見積もりの「含まれる/含まれない」を確認する
葬儀社からの見積書の内訳を確認して、セット料金に何が含まれていて、何が含まれていないかを、きちんと把握しておくことが大切です。
たとえば、「ドライアイス(2日分)」と書かれている場合は、3日以上の安置で追加料金がかかることがわかります。見積もりの内訳チェックは、複数の葬儀社を比較検討する際の比較材料にもなるため、見積書をもらったら、総額だけでなく、必ず内訳まで確認する癖をつけておきましょう。
冬季の追加費用を事前に把握しておく
これまでお伝えしてきたように、冬季は火葬場の混雑や天候などの影響で、安置費用や人件費などがかさむケースが考えられます。どんな時に、どのような費用が発生するのかを事前に把握しておくことで、慌てずに対処することができます。
実績のある地域に根ざした葬儀社を選ぶ
特に冬季のように、交通遅延や天候、火葬場混雑のリスクが高まる時期は、葬儀社の対応が追加費用に大きく影響します。追加費用が出やすいポイントを事前に説明した上で、火葬場の予約状況を正確に把握し、迅速な対応をしてくれる葬儀社を選ぶことが何よりも大切です。
特に、地元で実績がある葬儀社であれば、場数を踏んでいる分、的確に対応してくれることが多く、結果的に余計な費用トラブルを防ぐことにつながります。
事前にリスクを知っておくことがトラブル回避に
1月は、火葬場の予約状況・お正月体制・天候による影響などが重なり、通常より費用トラブルが起きやすい時期です。事前に「追加費用になりやすい項目」を把握しておくことは、トラブル防止につながります。また、不安な場合は、一人で悩まず、葬儀社に相談することも大切です。
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