葬儀・家族葬コラム

お葬式のマナー

2023.05.31

家族葬の喪主挨拶ーそのまま使える例文付!タイミングや注意点も解説

家族葬の喪主挨拶

昨今親しい方々だけでお見送りをする家族葬が増えていますが、「身内だけでも喪主挨拶は必要なの?」という疑問の声をよく耳にします。

今回は家族葬における喪主挨拶について詳しく解説していきます。

喪主挨拶をするタイミングどんな内容を盛り込めばよいかなど、例文も交えてお伝えします。

家族葬とは

身内を中心とした親しい方々のみで執り行う小規模なご葬儀のことを家族葬といいます。

一口に家族葬といってもその規模は大小様々で、同居のご家族のみ数名だけの家族葬もあれば、遠方のご親族や故人と親しかったご友人までお呼びした数十名の家族葬もあります。

家族葬でも喪主挨拶は必要?

結論から言うと、家族葬でも喪主挨拶は必要です。

喪主挨拶は、会葬者への感謝の気持ちを表現するために行うものですので、どんなに親しい間柄でもわざわざ会葬していただいている以上は、喪主が挨拶をすることは当然のマナーといえます。

ただし会葬者が同居のご家族のみの場合は、わざわざあらたまって挨拶をするのは不自然かと思いますので、省略されることが多いです

また家族葬は身内中心ということもあり、喪主挨拶も一般葬よりは肩の力を抜いてすることができます。

家族葬の喪主挨拶は「いつ」する?

続いては喪主挨拶をするタイミングです。

葬儀において喪主が挨拶するタイミングは4回あります。

  • お通夜の最後
  • 通夜振る舞いの前後
  • 出棺前
  • 精進落としの前後

なお家族葬で通夜振る舞いと精進落としを省略される場合は、もちろん喪主挨拶も不要です。

喪主挨拶で注意するポイント

喪主挨拶を経験する機会は、誰しもそう多くはないと思います。いくら身内だけとはいえ、人前であらたまって挨拶をするのは緊張もすることでしょう。

喪主が初めてという方や不安な方は事前に原稿を作成しメモを見ながらでも構いません。またあまり長々と時間を費やさずに賞味1〜3分程度におさめるのが基本的なマナーです。ただし家族葬の場合はある程度場の空気を読みながらであれば、それより短くても、反対に思い出話などを交えて少し長めにお話ししてもよいかと思います。

また当たり前のことではありますが、大きな声ではっきりと相手に伝わるように話すよう心がけましょう。

喪主挨拶の内容

喪主挨拶に含める内容は以下の通りです。

喪主挨拶に含める内容

✔︎故人と喪主の関係

✔︎会葬の御礼

✔︎故人への生前のご厚誼への感謝

✔︎故人の人柄がわかるエピソードなど

✔︎今後も変わらないお付き合いへのお願い

喪主挨拶の例文

続いては、実際の喪主挨拶を例文も交えてご紹介したいと思います。

通夜の最後

お通夜では、僧侶と会葬者の焼香が済んだ後、通夜振る舞いに移る前に喪主挨拶を行います。

また、お通夜での喪主挨拶では、通夜振る舞いのご案内もお伝えします。通夜振る舞いを予定していない場合は、告別式の日時や場所のご案内もこのタイミングでお伝えしましょう。

【例文】

私は故人の〇〇(妻・長男などの続柄)の△△(お名前)です。

本日はご多用の中、故人 〇〇〇〇の通夜式にご参列いただきましてありがとうございます。

故人もさぞかし喜んでいることと存じます。

また故人が生前に賜りましたご厚情に対し、この場を借りて深く御礼申し上げます。

尚、別室にてささやかなお食事をご用意させていただきました。故人の供養となりますのでどうぞお召し上がりください。

また明日の葬儀・告別式は〇〇時より□□(会場名)にて執り行います。

何卒よろしくお願い申し上げます。

本日は誠にありがとうございました。

通夜振る舞いの前後

通夜振る舞いの開始と終了時に喪主挨拶を行います。

●開始時

【例文】

本日はご多用の中〇〇の通夜式にお運びいただき誠にありがとうございました。

おかげさまでつつがなく通夜式を済ますことができ、〇〇もさぞ喜んでいることと思います。

ささやかではありますが、お食事の席を設けさせていただきましたので、〇〇との思い出話などをお聞かせ願えれば幸いです。

●終了時

【例文】

本日はご多用の中〇〇の通夜式にご参列いただき誠にありがとうございます。

みなさまからの励ましや、温かい言葉がけを頂戴し、遺族一同心より感謝申し上げます。

名残惜しくはございますが、夜も更けてまいりましたので、これにてお開きとさせていただきます。

なお、明日の葬儀・告別式は◯時より□□(会場名)にて執り行います。

何卒よろしくお願い申し上げます。

出棺前

告別式では出棺式の前に喪主挨拶を行います。

【例文】

本日はご多用の中、故〇〇の葬儀ならびに告別式にご参列いただきましてありがとうございます。

私は故人の〇〇(妻・長男などの続柄)の△△(お名前)です。 

○○は生前、多くの人々に愛され、尊敬されていました。

とても思いやりに満ちた人生を送ることができたと思います。

その優しさや思いやりは、〇〇がいなくなった今も私たちの心に生き続けています。

〇〇の思い出を共有し、励まし合いながら、心の支えとなりますように願っています。

どうぞ、みなさまもお力添えいただきながら、○○の思い出を胸にご冥福を祈っていただければ幸いです。

本日は誠にありがとうございました。 

精進落としの前後

精進落としの開始と終了時に喪主挨拶を行います。

精進落としのご挨拶では、必要に応じて四十九日法要のご案内もお伝えしましょう。

●開始時

【例文】

本日は亡き夫〇〇のためにお集まりいただき誠にありがとうございました。

おかげをもちまして、滞りなく葬儀・告別式を済ませることができました。

この場を借りて御礼申し上げます。 さて、ささやかではございますが感謝の気持ちを込めまして精進落としの席をご用意いたしました。どうぞゆっくりとお過ごしいただきながら、故人との思い出話などをお聞かせ寝返れればと存じます。

●終了時

【例文】

みなさま、本日は長きに渡りお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。

ゆっくりとご歓談いただきたいところではございますが、あまりお引き留めするのもご迷惑かと思いますので、本日のところはこれにてお開きにしたいと思います。

なお四十九日法要は、◯月◯日を予定しています。 どうぞお気をつけてお帰りください。

使ってはいけない言葉に注意しましょう

葬儀の席では使ってはいけない言葉=忌み言葉(いみことば)というものがあります。最近はそこまで厳密ではありませんが、なるべく忌み言葉を避けて喪主挨拶を行いましょう。

ここでは仏式の葬儀を例に、喪主挨拶に誤って使われやすい忌み言葉をいくつかご紹介します。

重なる言葉

重ね重ね、かえすがえす、くれぐれも、ぜひぜひ、そろそろ、ますます、いろいろ

のように同じ言葉を重ねて繰り返すのはNGです。

また

続いて、再三、引き続き

など、繰り返しや続くことを連想させる言葉も「死が続く、繰り返す」ことをイメージさせてしまうため忌み言葉となります。

宗教的な観点からの言葉

浮かばれない、迷う

仏教は、死後、仏様の元へ行き成仏するという教えですので、上記のような言葉も忌み言葉とされています。

不幸や死を連想させる言葉

焦る、離れる、切れる、無くす、別れる、終わる、破れる、忙しい、とんでもない、衰える、焦る、褪せる、しめやかに、壊れる、短い、追って、絶える

葬儀で言ってしまいがちな言葉

最後に、終わりに、悲しむ、去る、病気、亡くなる

このように、普段何気なく使っている言葉が葬儀の場では「忌み言葉」となってしまいます。喪主挨拶の際には、無意識のうちに使ってしまわないよう気をつけましょう。

家族葬の喪主挨拶 まとめ

これまで家族葬の喪主挨拶のタイミングや内容についてお伝えしてきましたがいかがでしたか。

家族葬は身内の方が多いため、喪主挨拶は必要ないと思われてしまいがちですが、親族やご友人など同居されているご家族以外の会葬者がいる場合は、家族葬でも喪主挨拶を行います。

喪主挨拶をするタイミングは一般葬と同様で、通夜後、出棺前、そして通夜振る舞いと精進落としの前後に行います。

その際は例文を参考に、忌み言葉に気をつけて、ご参列くださった方々に感謝の気持ちをお伝えしましょう。

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廣瀬 里恵

1級葬祭ディレクター

廣瀬 里恵 (ヒロセ サトエ)

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