家族葬
2026.02.11
家族葬の費用について|内訳を項目別に解説|お布施・会食・節約ポイントまで

身内のみでお見送りをする家族葬は、一般葬に比べて費用を抑えられるといわれています。
しかし、葬儀費用は葬儀の形式だけで決まるものではなく、選ぶ内容によって大きく変わります。そのため、見積もりを受け取った際は、総額だけで判断するのではなく、内訳までしっかり確認することが大切です。
そこで今回は、葬儀費用の仕組みを項目ごとにわかりやすく解説します。
どの項目にどのくらいの費用が必要になるのかを知っておくことは、見積もりを確認するときの判断基準にもなりますので、ぜひ参考にしてください。
家族葬の費用は大きく3つにわけられる
葬儀費用は「葬儀そのものにかかる費用」「参列者のおもてなしにかかる費用」「宗教者にお渡しするお布施」の大きく3つにわけることができます。
①葬儀そのものにかかる費用(葬儀一式費用)
葬儀そのものにかかる費用とは、主に葬儀社に支払う費用のことで、葬儀社のホームページなどで見かける「家族葬一式〇〇万円〜」といったセットプランの料金がこれにあたります。
この費用には、ご遺体の搬送費、祭壇や棺などの葬送用品、式場などの会場使用料、式の進行を行うスタッフの人件費など、葬儀を行うために必要な物品やサービスが含まれています。
ただし、セットプランに何が含まれていて何が含まれていないかは葬儀社によって異なるため、事前に確認することが大切です。
また、多くのセットプランは必要最低限の内容で構成されているため、「祭壇を生花祭壇に変更したい」「棺のグレードを上げたい」といった希望に応じてオプションを追加すると、その分の費用が加算される仕組みになっています。
②参列者のおもてなしにかかる費用
参列者に振る舞う料理代や、受付でお渡しする会葬御礼の品物代、香典のお礼にお渡しする香典返しの品物代などは、葬儀社に支払うセット料金とは別に必要になる費用です。
これらの費用は、参列者の人数によって大きく変わることから、「変動費」とも呼ばれています。
③宗教者に支払うお布施
家族葬を含む多くの葬儀では、僧侶に読経をしていただいたり、戒名を授与していただいたりする宗教儀式を行います。そのお礼としてお渡しするのが「お布施」です。お布施の金額は、お寺との関係性や宗旨宗派、戒名の位、地域などによって異なります。
それぞれの費用の細かい内訳については次章でご紹介します。
葬儀そのものにかかる費用の内訳
葬儀そのものにかかる費用は、「搬送や安置〜納棺にかかる費用」「お通夜〜葬儀・告別式にかかる費用」「出棺〜火葬・火葬後にかかる費用」の3つにわけることができます。
搬送・安置〜納棺にかかる費用
病院からご自宅、あるいは葬儀社の安置施設などへご遺体を搬送するのも葬儀社の役割の一つです。そのため、搬送車の手配や規定距離内の搬送費、安置に必要なドライアイス、安置期間中に使用する「枕飾り」などは、セットプランに含まれていることが多くなっています。
ただし、搬送費は「○kmまで」、ドライアイスは「○日分まで」というように条件が設けられていることがほとんどで、それを超えた場合は追加料金が必要になります。また、葬儀社の安置施設を利用する場合は、施設使用料が別途かかるケースが一般的です。なお、搬送についても、安置場所から式場までの移動が別料金となることがあります。
安置後は、ご遺体を棺にお納めする「納棺」を行います。この際に必要となる棺や白装束などの納棺用品はセットプランに含まれていることが多いものの、内容は葬儀社によって異なるため確認が必要です。多くの場合、プランに含まれる棺は最も基本的なタイプとなるため、素材やデザインにこだわりたい場合や、大きいサイズの棺が必要な場合には追加費用がかかります。
また、専門の納棺師による納棺の儀式を希望する場合は、オプション対応となることが一般的です。
お通夜〜葬儀・告別式にかかる費用
会場に設置する祭壇や、祭壇に飾る遺影写真をはじめとした葬送用品の費用、司会進行やセレモニースタッフの人件費に加え、受付用品や案内看板など、お通夜や葬儀当日に必要となる物品やサービスも、セット料金に含まれていることが多くなっています。
葬儀社の自社斎場を利用する場合は、会場使用料もこの中に含まれているケースがほとんどですが、公営斎場や外部の斎場を利用する場合には、別途料金が必要になることがあります。
出棺〜火葬・火葬後にかかる費用
葬儀会場から火葬場へ故人をお運びする霊柩車や、火葬後のご遺骨を収める骨壷、ご自宅で骨壷や位牌をお祀りする後飾り祭壇などは、セットプランに含まれていることが多くなっています。
なお、火葬場の使用料(火葬料)は火葬場へ支払う費用となるため、セットプランとは別に必要となることが一般的です。
このように、葬儀そのものにかかる費用といっても、その内容は多岐にわたります。どこまでがセットに含まれているのかを確認することが、想定外の追加費用を防ぐポイントです。
参列者のおもてなしにかかる費用の内訳
参列者のおもてなしにかかる費用とは、「通夜振る舞い」や「精進落とし」といった会食費用や、参列いただいたことへの感謝の気持ちを表す「会葬御礼」、いただいた香典のお礼としてお渡しする「香典返し」などの費用がこれにあたります。
これらの費用は、参列者の人数をどの程度見込むかによって必要な費用も大きく変わりますが、家族葬の場合は参列者の人数を把握しやすいため、費用の調整がしやすい点も特徴の一つです。
また、家族葬の場合、会食を省略したり香典を辞退したりする場合もあると思います。その場合、香典返しは不要となりますが、会食の代わりに折り詰め弁当など持ち帰り用の食事を用意するといったケースが多くなっています。
会食費の相場
料理の内容や提供形式、利用する会場によって金額は変動しますが、料理にかかる費用の目安は以下の通りです。
・通夜後の会食=通夜振る舞い
一人当たり2,000円〜5,000円程度
・葬儀・告別式後の会食=精進落とし
一人当たり5,000円〜10,000円程度
・折り詰め弁当の場合
一人当たり3,000円〜5,000円程度
※上記費用に加え、会場使用料や飲み物代が別途必要になる場合があります。
返礼品費の相場
・会葬御礼
一人当たり500円〜1,000円程度
・香典返し
いただいた香典金額の半額〜1/3程度
参列者へのおもてなしにかかる費用は人数によって総額が変わるため、参列予定者の範囲をあらかじめ整理しておくことが、無駄のない費用計画につながります。
宗教者にお渡しするお布施の内訳
僧侶など宗教者に支払うお布施は、通夜や葬儀・告別式で読経をしていただいたことや、戒名を授けていただいたことに対するお礼としてお渡しする費用をいいます。そのため、葬儀社へ支払う費用とは別に、直接、菩提寺や宗教者へお渡しします。
お布施の金額は明確な料金表があるものではなく、お寺との関係性や宗旨宗派、地域、戒名の種類などによって異なりますが、一般的には通夜・葬儀・告別式の読経と戒名授与を含めて20万円〜50万円程度が目安とされています。
このほか、僧侶の交通費にあたる「御車代」や、僧侶が会食の席に参加されない場合にお渡しする「御膳料」が必要になることもあります。御車代・御膳料はいずれも1万円前後が目安です。
なお、お布施は葬儀費用の見積もりには含まれていないことが一般的なため、事前に菩提寺や宗教者へ確認しておくと安心です。
家族葬の費用を節約するポイント
最後に、費用をなるべく抑えたい方のために、家族葬の費用を節約するポイントをお伝えします。
不要なオプションを追加しない
棺や祭壇など葬儀のセットプランに含まれている物品は、基本的なタイプになるため、特別な希望がなければ基本設定のままにしておきましょう。
葬儀社の自社斎場を利用する
葬儀社の自社斎場を利用する場合、会場使用料がセット料金に含まれているケースが多くなっているため、他の斎場を使う場合よりも費用を抑えられる傾向にあります。
安置日数を増やさない
安置日数が増えると、ドライアイス代や安置施設利用料がかさんでしまいます。火葬までの期間が長期化するケースでは、近くでより早く火葬できる火葬場を探す対応をした方が、費用を抑えられる場合があります。
会食を省略する
少人数の家族葬では、会食を省略するケースも少なくありません。会食を省略し、代わりに持ち帰りのお弁当や軽食を用意するなどの対応は、近年感染症対策としても選ばれる傾向にあります。特に身内中心の家族葬では、会食は必ずしも従来どおりの形式で行う必要はありません。参列者の人数やご遺族の負担を考慮しながら、無理のない形を選ぶことで、費用とおもてなしのバランスを取ることができます。
返礼品の金額を見直す
参列者へのおもてなしにかかる費用は人数によって大きく変動するため、葬儀費用全体の中でも特に調整しやすい項目です。返礼品の品物や価格帯を見直すこともその一つです。どこまでおもてなしを行うかは、予算だけでなく「誰にどのように感謝の気持ちを伝えたいか」という点を基準に考えることが大切です。
戒名の位を見直す
戒名にはランクがあり、ランクが高いほどお布施も高額になるという考え方があります。そのため、事前に戒名の位について僧侶と相談し、無理のない範囲でお願いしましょう。
菩提寺にお布施の金額を相談する
お布施には明確な金額がないため、事前に相談することで無理のない金額に調整できる場合があります。お寺によっては、「家族葬なので控えめにしたい」「無理のない範囲でお願いしたい」といった相談に対応してくれるケースもあるため、金額に不安がある場合は相談してみるのも一つの方法です。
お布施の金額を尋ねる際には、「いくらですか?」と聞くより「皆さまどのくらいお包みされることが多いでしょうか?」と聞く方がやわらかい印象を与えることができます。
家族葬の費用は総額で判断せず「内訳」を理解することが大切
家族葬の費用は、葬儀の形式だけでなく内容によって大きく変わります。そのため、費用の仕組みを事前に知っておくことは、葬儀社選びで後悔しないための大切なポイントです。
不安や疑問がある場合は、事前相談を利用して、具体的な見積もりや流れを確認することもできます。
さがみ典礼では、葬儀に関する疑問やご不安をいつでもご相談いただけるよう、無料相談を承っています。見積もりの見方がわからない、どうやったら費用を節約できるの?など、なんでも結構ですので、まずは、お気軽にご相談ください。
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