葬儀・家族葬コラム

法事・法要

2026.04.15

「母の日参り」って知ってる?亡くなった母に想いを伝える供養のかたち

母の日というと、カーネーションやプレゼントを贈る日というイメージが強いかもしれません。でも、亡くなったお母さんを持つ人にとっては、「何かしてあげたい」と思いながらも、どう過ごせばいいのか迷ってしまう、少し寂しい日でもあるのではないでしょうか。

しかし、最近は、亡くなったお母さんに想いを届ける方法の一つとして、「母の日参り」という過ごし方が広がりつつあります。もう直接「ありがとう」を伝えられないという人でも、お母さんを想う時間を持つことはできるはずです。

今回は、「母の日参り」のおすすめの過ごし方をご紹介します。

今年の母の日は、お盆や命日と同じように、亡くなったお母さんに想いを伝える日にしてみてはいかがでしょうか。

「母の日参り」とは?

母の日参りとは、母の日にお墓参りをしたり、仏壇の前で手を合わせたりする過ごし方のことです。本来、母の日は、母親に感謝の気持ちを伝える日です。そして、それは亡くなったお母さんに対しても同じです。実際に会えなくても、感謝の気持ちを伝えることはできるのではないでしょうか。

母の日に亡き母を偲び、「ありがとう」の気持ちを伝えたい、そんな小さな想いから「母の日参り」という過ごし方は広がっていきました。

母の日参りは、何か特別なことをする日ではなく、亡くなったお母さんに、ただ「ありがとう」を伝える日なのです。

「母の日参り」が広がった理由

母の日参りが広がってきた理由のひとつに、コロナ禍の影響もあるといわれています。

コロナ禍に大切な人の死を経験した人の中には、入院中に面会ができなかったり、最期に立ち会えなかったりと、「きちんとお別れができなかった」という気持ちを抱えたまま日々を過ごしている人も多いです。

また、葬儀後は、手続きや片付けなどに追われ、気持ちの整理がつかないまま時間が過ぎてしまうことも少なくありません。

そのため、母の日をきっかけに、「改めて手を合わせたい」、「感謝を伝えたい」と考える人が増え、「母の日参り」という習慣が広がっていったと考えられています。

実際によくある声

また、コロナ禍に限らず、亡くなったお母さんに対して「もっとたくさん話をしておけばよかった」「ありがとうをちゃんと伝えていなかった」と後悔の言葉を口にする人は少なくありません。

もう会うことはできないけれど、「何かをしてあげたい」「想いを伝えたい」という気持ちは、多くの人が抱いているのではないでしょうか。そのような想いから、自然と「母の日参り」という過ごし方を選ぶ人が増えていることも理由の一つといえるでしょう。

「母の日参り」には何をすればよい?

ここでは、母の日に、亡き母へ想いを伝えるためにできることをお伝えします。

「母の日参り」といっても、特別なことをする必要はなく、できることを無理のない範囲で行うことが大切です。

お墓参りに行く

「母の日参り」として最も一般的に知られている行動は、お墓参りに行くことです。お墓参りというと、お盆やお彼岸のイメージがあるかもしれませんが、本来は、「行きたいとき」「会いたいと思ったとき」に行くものです。

そのため、母の日に、「いつも見守ってくれてありがとう」「元気にやっているよ」と伝えに行くことも、供養の一つといえます。

仏壇にカーネーションを供える

仏壇に手を合わせて、カーネーションの花をお供えすることも「母の日参り」にできることの一つです。「お墓が遠方にある」「忙しくて時間を作れない」という場合にも、自宅にいながらできる供養方法として選ばれています。

実は、母の日は、1905年に、アメリカで、アンナ・ジャービスという女性が、社会活動家として活躍した母を称え、命日に白いカーネーションを贈ったことがはじまりといわれています。そのため、「母の日参り」に仏壇やお墓に供える花は、白いカーネーションが定番となっています。

もちろんカーネーションに限らず、お母さんが好きだった花や季節の花などをお供えする人も少なくありません。

好きだった食べ物を供える

仏壇に、亡くなったお母さんが好きだった食べ物をお供えするのも「母の日参り」にできる供養の一つです。好きだったお菓子や果物だけでなく、お母さんがよく作ってくれた料理を再現してみることも、お母さんの味を通して思い出を振り返るきっかけになるかもしれません。

なお、お供えした食べ物は、お供え後、家族でいただくとよいとされています。好物を囲んで家族で亡き母を偲ぶ時間も、よい供養につながるのではないでしょうか。

写真を見ながら思い出を振り返る

「母の日参り」は、必ずしもお墓や仏壇の前で行う必要はありません。スマートフォンやアルバムの中のお母さんの写真を見ながら、心の中で感謝の気持ちを伝えたり、思い出を振り返ったりすることも立派な供養です。

改めて写真を見直すことで、記憶の片隅にある思い出が蘇ってくることもあるかもしれません。思い出を振り返る時間も、亡くなった人を偲ぶ大切な時間になります。

心の中で「ありがとう」と伝える

忙しい毎日の中で、ほんの少し立ち止まって、心の中で「ありがとう」の気持ちを伝えるだけでも充分な供養になるといわれています。その瞬間、少しでもお母さんのことを想い出し、忘れないことが何より大切なことなのです。

手紙を書く

母の日に、亡くなったお母さんに手紙を書いて、仏壇にお供えするという人もいます。

誰かに見せるわけではないからこそ、本当の気持ちを素直に綴ることができ、想いを言葉にすることで、気持ちの整理がつき、心が少し落ち着くという人も多いようです。

母の日は「ありがとう」を伝える日

母の日は、お母さんに日頃の感謝の気持ちを伝える日です。亡くなったお母さんにも、これまでの感謝の気持ちを込めて「ありがとう」を伝えてみてはいかがですか。母の日参りに、特別なことは必要ありません。大切なのは、お母さんを想う気持ちだけです。

「会えないお母さんに心の中で感謝を伝える」「ありし日の母の姿や言葉を思い出す」、そんな母の日の過ごし方があってもいいのではないでしょうか。

ぜひ、今年の「母の日」は、少しだけ立ち止まってお母さんのことを思い出してみてください。

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廣瀬 里恵

1級葬祭ディレクター

廣瀬 里恵 (ヒロセ サトエ)

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