葬儀・家族葬コラム

家族葬

2026.02.18

3月の直葬は要注意|混雑時期に後悔しないための流れ・費用・注意点【栃木編】

暦の上では春ですが、まだまだ冬の寒さが残る3月は、火葬場が混みやすい時期です。そのため栃木県でも、火葬場の予約が取りにくくなり「火葬待ち」が発生する傾向にあります。

宗教儀式を省略し火葬のみで弔う「直葬」であれば、すぐに火葬できるものと思われがちですが、火葬場の予約が取れなければ日程を待つ必要があり、結果として長期間のご安置が必要になることもあります。

「火葬までどれくらいかかるのか」「費用は追加になるのか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、3月に直葬を行う場合の流れや注意点をわかりやすく解説します。日程の目安や費用の考え方についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。

なぜ3月は直葬が増えるのか?

高齢化が進み「多死社会」といわれる現在、火葬需要そのものが増加しており、地域によっては、通常時でも火葬場の受け入れ件数が需要に追いつかない状況がみられます。そんな中、日本では、冬場に死亡者数が最も多くなる傾向があり、冬に急増した火葬需要の影響が、3月頃まで残りやすいため、3月も通常時に比べて火葬場の予約が取りにくい状況に陥りやすくなります。

さらに、3月は年度末でご家族が多忙になりやすいことに加え、高齢者施設では長期間のご安置が難しいケースも多く、「できるだけ早く火葬を行いたい」と直葬を選ぶご遺族が増える傾向にあります。

また近年は、葬儀の小規模化や費用面への配慮からも、儀式を行わず火葬のみで見送る直葬を選ぶ方が増えています。

これらの要因が重なることで、3月は直葬の希望が集中しやすくなります。

直葬の基本的な流れ

次に、直葬を行う場合の基本的な流れをお伝えします。

直葬の流れ

  1. ご逝去
  2. 葬儀社へ連絡
  3. 搬送・安置
  4. 葬儀の打ち合わせ(火葬場予約)
  5. 火葬

ご逝去〜葬儀社へ連絡

ご逝去後、医師から死亡診断書を受け取ったら、次にすることは葬儀社への連絡です。24時間対応の葬儀社であれば、深夜早朝に関わらず迎えに来てくれるので、まずは気になる葬儀社に連絡をしてみましょう。

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搬送・安置

依頼後、30分〜1時間程度で葬儀社が迎えに来てくれるので、それまでにご遺体の安置場所について考えておくとスムーズです。安置場所の候補としては「ご自宅」「葬儀社の安置施設」「民間の安置専門施設」があります。もちろん、迷った時は、葬儀社に相談しながら決めれば大丈夫です。

ちなみに直葬であっても、法律により死亡後24時間は火葬を行うことができません。そのため、葬儀社が到着したら、ご遺体をご希望の安置場所へと搬送・安置した上で、最短でもご逝去から24時間経過した後に火葬を行う流れになります。

葬儀の打ち合わせ(火葬場予約)

ご遺体を所定の場所に安置したら、葬儀社と葬儀の打ち合わせを行います。この時、葬儀日程を決めるため、最初に葬儀社が火葬場の空き状況を確認します。

火葬場の空き状況とご家族のご都合、僧侶など宗教者に読経を依頼する場合は宗教者のご都合を照らし合わせて直葬の日程を確定します。その後、役所へ死亡届と火葬許可申請書を提出し、火葬許可証が発行されたら、葬儀社が火葬場の予約を確定します。

なお、死亡届と火葬許可申請書の提出は、葬儀社が代行してくれる場合が多いため必要に応じてお願いしましょう。

火葬

火葬場にご遺族が集まり、火葬を行います。火葬後は、ご遺骨を骨壷に収める「収骨」を行い終了となります。

3月の直葬は、通常とここが違う

直葬の流れ自体は年間を通して大きく変わることはありませんが、3月は火葬場が混み合うため、通常時とは異なる点がいくつかあります。

火葬までの日数が伸びやすい

通常であれば、ご逝去後、数日で火葬となることが多いですが、3月は火葬場が混み合いやすい時期のため、火葬までの日数が通常より伸びやすい傾向にあります。この状況を「火葬待ち」といいます。

火葬待ちの期間が長いと、安置費用がかさむなど、費用面の影響を受けやすいため注意が必要です。

安置場所の確保が重要

火葬場が混み合うということは、安置施設も混み合う可能性が高くなります。自宅安置であれば問題ありませんが、安置施設を利用する場合は、希望の施設の予約が取れないといった影響が出やすいため、早めに手配しましょう。

追加費用に注意

安置期間が伸びると、安置に必要なドライアイス代や施設使用料に追加費用がかかる可能性があります。ドライアイスによるご安置は、適切な処置を行うことで一定期間可能ですが、安置日数が長くなるほど管理の負担が大きくなります。そのため、10日〜2週間以上のご安置となる場合には、ご遺体の状態をより良く保つためにエンバーミングという衛生保全処置を検討するケースもあります。

追加費用の目安

・ドライアイス料金 1日あたり8千円〜2万円程度
※葬儀社のセットプランに何日分か含まれている可能性があります

・安置施設使用料 1日あたり5千円〜3万円程度
※葬儀社の安置施設であればセットプランに何日分か含まれている可能性があります

・エンバーミング 基本料金15〜20万円程度

火葬まで何日かかる?日程の目安【栃木】

火葬までにかかる日数は、亡くなられた時期や火葬場の混雑状況によって異なりますが、栃木県ではおおよそ次のような日数が目安となります。

通常時

ご逝去の翌日〜2日後に火葬

3月の混雑時

3日〜5日程度待つケースが多い

※混雑状況によっては、それ以上かかることもあります。

栃木県は、地域ごとに利用する火葬場がある程度決まっているため、予約状況によっては希望する日程で火葬ができない場合があります。また、友引前後や週明けは予約が集中しやすく、火葬待ちの日数が延びる傾向にあります

火葬日は、火葬場の空き状況やご家族のご都合などを総合して決めることになるため、「できるだけ早く火葬したい」とお考えの場合でも、まずは、葬儀社に現在の火葬場の予約状況を確認することが大切です

混雑時期に後悔しやすいポイントと対策

火葬場が混み合う3月は、通常時には起こりにくい問題が生じやすく、「もっと早く知っておけばよかった」と感じるケースも少なくありません。ここでは、直葬で後悔しやすいポイントと、その対策を解説します。

安置期間が長くなり費用が高くついてしまった

火葬場の予約が取れず、安置期間が伸びることによって、安置に必要なドライアイス代や安置施設使用料がかさんでしまうケースはよくあります。「直葬は安いものと思っていたのに思いのほか高くついてしまった」という結果に陥りやすいため注意が必要です。

対策

事前にプランに含まれる安置日数を確認する

葬儀社のセットプランに、ドライアイス代や安置施設使用料が含まれている場合があります。何日分含まれているか事前に確認しておくことで、追加費用の目安を把握でき、いざという時に適切な判断がしやすくなります。

複数の火葬場を選択肢に入れる

火葬場を変更することで火葬日が早まることがあるため、複数の火葬場を選択肢に入れておくことで安置期間を短縮できる可能性があります。ただし、故人の住民票のある自治体以外の火葬場を利用すると火葬料金が高くなる場合があるため、安置費用と火葬料金のどちらが安く済むか比較しながら決めることが大切です。

早めに葬儀社に連絡する

火葬場の繁忙期は、早めに火葬場の空き状況を確認することが重要です。火葬場の日程調整は葬儀社が行うため、スムーズに予約できるようにするためにも、ご逝去後は、なるべく早めに葬儀社に相談しましょう。

面会したくてもできなかった

安置施設を利用する場合、混雑状況によっては、面会時間や回数に制限がある場合があります。

対策

面会可能な安置施設を選ぶ

「面会可能であること」を条件に安置施設を選びましょう。

事前に面会時間・回数を確認する

施設によっては、面会時間や回数に制限がある場合があります。希望に見合った条件かどうかを事前に確認しておくと「面会したい時にできない」といったトラブルを防ぐことができます。

自宅安置が可能か検討する

ご自宅であれば、面会時間を気にせず故人との時間を過ごすことができます。自宅安置も選択肢の一つとして検討してみましょう。

自宅安置が難しいケースがある

ご自宅の環境などによって自宅安置が難しくなるケースは年間を通して見られますが、3月は火葬までの日数が延びやすいため、「安置期間が長くなることで毎日のドライアイス交換や温度管理に不安がある」「年度末でご家族が不在になりやすい」などの理由から、ご自宅でのご安置が現実的ではなくなることも考えられます。

対策

事前に安置方法の希望を家族で話しておく

「できれば自宅に連れて帰りたい」「施設安置でも構わない」など、方向性だけでも決めておくと、いざという時に慌てずに判断することができます。

事前に自宅安置に必要な環境を確認しておく

「安置できるスペースがあるか」「日中対応できる人がいるか」など、自宅安置に必要な環境が整っているかを事前に確認しておくと安心です。

葬儀社に事前相談をしておくメリット

「事前相談をしたら契約しなければいけないの?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、事前相談はあくまでも情報収集や準備のためのもので、契約のためにするものではありません。実際には、事前に相談しておくことで、費用面・精神面の両方で大きな安心感につながるケースが多いです。

特に、繁忙期や突然のご不幸の際には、事前相談をしていたかどうかが、葬儀の満足度や費用に大きく影響します。3月は、火葬場の予約が集中しやすい時期のため、直葬をご検討中の方は、早めのご相談がおすすめです。

さがみ典礼では、葬儀に関する疑問やご不安をいつでもご相談いただけるよう、無料相談を承っています。「直葬の費用は?」「火葬場の予約はどうすればいい?」など、どんなご質問でも結構ですので、まずは、お気軽にご相談ください。

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長岡 一知

1級葬祭ディレクター

長岡 一知 (ナガオカ カズトモ)

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