葬儀・家族葬コラム

家族葬

2025.11.11

年末年始に葬儀を行う場合の注意点と費用の違い

年末年始に葬儀を行う場合の注意点と費用の違い

「年末年始に“もしも”が起きたら 〜家族が慌てないための準備ガイド〜」

一年のうちでも寒さが深まる12月〜1月にかけては、体調管理に充分気をつけなければいけない時期です。そんな中、万が一、年末年始にご不幸が重なった場合

「この時期でも葬儀はできるの?」

「火葬場は動いているの?」

と不安を抱く方は少なくありません。ご想像の通り、年末年始は火葬場や行政窓口が通常とは異なる体制になるため、葬儀がスムーズに進みにくいことがあります。

そこで今回は、年末年始に葬儀を行う場合の注意点と、費用面で気をつけたいことをまとめました。「年末年始に葬儀を行う場合と、年明けに延期する場合はどちらが費用が安い?」という疑問にもお応えしていきますので、ぜひ参考にしてください。

さがみ典礼は年末年始も24時間365日営業しています

もしもの時はお気軽にご相談ください。

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年末年始に葬儀は「できる?」

「そもそも年末年始に葬儀ができるのか」についてですが、葬儀社が営業している限り、葬儀を行うことは可能です。ただし、火葬場が休場していたり、短縮営業になっていたりする場合があるため、通常に比べて予約がとりにくい傾向にあります。

また、年末年始は帰省や旅行などの予定をいれている方が多いため、多くの方をお招きして行う「一般葬」は避けた方が無難です。ただし、ご家族や血縁の近いご親族のみで行う「家族葬」であればその限りではありません。年末年始に「密葬」を行い、お正月が開けて落ち着いてから「本葬」を行うケースなども見受けられます。

年末年始に葬儀を行う場合の注意点

年末年始に葬儀を行う場合、以下の点に注意が必要です。

行政の稼働状況で、葬儀が先送りになる可能性

ご家族がお亡くなりになった場合、役所へ「死亡届」と「火葬許可申請書」を提出することになりますが、年末年始は、役所が休業していることが多いため、夜間休日窓口に提出します。夜間休日窓口に申請した場合、通常であれば即時発行される「火葬許可証」の発行が、翌営業日に後ろ倒しになる可能性があります。自治体によっても対応が異なるのですが、もし翌営業日発行となった場合は、その分、葬儀日程も先送りになってしまいます。

火葬場の稼働状況で、葬儀が先送りになる可能性

年末年始の休業日は火葬場によって異なりますが、12/31〜1/3に休業、または「一部業務のみ」という自治体も多くなります。ちなみに、栃木県では1月1日・2日及び友引日が休場となる火葬場が多いです。

休場日の前後は予約が混み合うため、年末年始は火葬まで数日待つケースが多くなり、その分葬儀も先送りになってしまいます。

僧侶・寺院には早めの連絡を

年末年始は、僧侶や寺院も行事などで繁忙期にあたります。葬儀日程は、火葬場の空き状況とご家族のご都合、僧侶などのご都合をすり合わせて決めることになるため、僧侶のご予定も早めに押さえておく必要があります。

参列者への配慮が必要

年末年始は帰省して家族とのんびり過ごす、あるいは長期休みが取れる機会に旅行の予定をいれているという人も多いため、近親者でも参列が難しい場合もあると思います。無理に日程を決めず、場合によってはお通夜を省略して一日で葬儀を行う「一日葬」を選択するなど、臨機応変な対応が求められます。

安置施設の確保と費用の確認

年末年始は火葬場の予約がとりにくい関係から、安置施設も埋まりやすくなるため、ご逝去後、葬儀までの間ご遺体を安置する場所の確保も迅速に行う必要があります。

また、安置期間が伸びることによって、安置施設利用料やドライアイス料金が追加で必要になる場合があります。

天候・交通の影響

年末年始は道路の混雑や公共交通機関の運休などから、「遠方の親族が葬儀に間に合わない」といったトラブルも考えられます。

金融機関の休業

年末年始は、金融機関もお休みになります。ATMで現金をおろすことはできますが、利用できる機能が制限されている場合があります。葬儀社への支払いは後払いがほとんどですが、僧侶にお渡しするお布施は、葬儀当日に現金で用意しておく必要があるため注意が必要です

ちなみに、お布施は新札を用いるのがマナーとされています。新札の用意が難しい場合は、比較的キレイなお札を選んでお包みしましょう。

年末年始と通常時で、「費用の違い」はある?

年末年始だからといって葬儀のセット料金を割増価格にしている葬儀社はほとんどないといえるでしょう。ただし、年末年始に葬儀を行うことで、通常より割増料金になりやすい費用や、追加で必要になる可能性がある費用があります。

火葬場の年末年始特別料金

公営の火葬場ではあまり見られませんが、一部の民営火葬場などでは、年末年始に特別料金を上乗せする形で料金設定をしている火葬場があります。そのため、利用する火葬場によっては、通常より高い金額を支払わなければいけない可能性があります。

僧侶へのお布施

僧侶など宗教者へのお布施は、年末年始には多めに包むことが慣例となっているケースもあります。そもそもお布施は、宗派や菩提寺との関係性などに応じてお気持ちとしてお渡しする金銭になるため相場というものがありません。年末年始は、繁忙期に時間を調整して出向いてくれるという点を考慮して、普段より少し多めにお渡しするという方も一定数いらっしゃいます。

安置費用がかさむ可能性

火葬場の予約が取れず、火葬が先延ばしになることによって、安置日数が増え、その結果として安置費用が高くなる可能性があります。

具体的には、ご自宅安置の場合はドライアイス代、葬儀社等の安置施設をご利用の場合は安置施設利用料及びドライアイス代が、通常よりも多く必要になります。

宿泊費や移動費

年末年始は、宿泊費や移動にかかる交通費が高騰する時期でもあるため、遠方の親族の移動や宿泊にかかる費用が、通常時に比べて割増になる可能性が高いです。

飲食費

年末年始は、食材の仕入れが割高になることが多いため、精進落としや通夜振る舞いといった会食の席を設ける場合、通常時に比べて高くついてしまう可能性はゼロではありません。

搬送費用

年末年始は、道路渋滞や交通規制がある地域もあり、ご遺体搬送時などの走行時間が長くなる可能性があります。それに伴う追加料金がかかる可能性もゼロではありません。

年末年始に葬儀を行うメリット・デメリット

次に、年末年始に葬儀を行う場合のメリット・デメリットをお伝えします。

年末年始に葬儀を行うメリット

・親族が集まりやすい

年末年始は帰省している人も多く、通常時に比べて遠方の家族や親族が集まりやすい傾向にあります。

・仕事を気にせず参列できる

年末年始は多くの企業がお休みのため、普段は忙しい方でも、仕事を気にせず葬儀に参列することができます。

・家族葬を行いやすい

年末年始は、そもそも一般弔問客が参列し辛い時期のため、身内だけで静かにお見送りをしたい方には向いている時期ともいえます。

こんな場合は”年末年始”の葬儀がおすすめ

以下のような場合は、年末年始に葬儀を行うメリットの方が大きいといえます。

  • 「家族葬」や「一日葬」など、身内中心の葬儀を希望している場合
  • 帰省で親族が揃っている場合
  • 年明けは仕事が忙しくて日程調整が難しい場合
  • 火葬場の予約が取れた場合

年末年始に葬儀をおこなうデメリット

・すぐに葬儀を行えない可能性がある

火葬場や役所の休みなどの影響で、葬儀までの待機日数が通常に比べて長くなる可能性があります。

・費用増の可能性がある

火葬場の待機日数が長くなることで、ご遺体の安置費用やドライアイスの追加費用がかかります。また、場合によっては火葬場や交通機関、宿泊施設等の割増料金などが積もり積もって、葬儀費用の総額が高くなる可能性があります。

・一般弔問客が参列しにくい

多くの関係者を募って大々的にお見送りをしたい場合は、旅行や帰省などで一般弔問客が集まりにくい年末年始の葬儀は向いていません。

こんな場合は”年明け”の葬儀がおすすめ

以下のような場合は、年明けに葬儀を行うメリットの方が大きいと言えます。

  • 一般葬を希望している場合
  • 葬儀にお呼びしたい関係者が多い場合
  • 家族や親族が旅行に出かけていて都合がつかない場合 ・火葬場の予約が取れない場合
  • 火葬場の予約が取れない場合

【結論】年末年始と年明け、どちらが葬儀費用を抑えられる?

結論から言うと、年明けのほうが費用を抑えやすい傾向にあります

年末年始は火葬場が休場となる地域が多く、安置期間が長くなることで安置施設利用料やドライアイス代が増えやすいためです。ただし、地域によっては年末でも火葬場の予約がすぐに取れる場合があり、安置期間を最低限にできれば、年末のほうが費用を抑えられるケースもあります

また年末年始は、以下のような“追加費用”が発生する可能性があります。

  • 火葬場の休場による安置日数の増加
  • 霊柩搬送の割増料金(夜間・年末年始対応など)
  • 会食料金の割増
  • 一部の葬儀サービスの休日対応費用
  • お布施の上乗せ

これらは、必ず発生するものではありませんが、年末年始に費用が多くかかる可能性のある費用です。

一方で、年明けは通常通りの営業に戻るため、以下のようなメリットがあります。

  • 追加料金が発生しにくい
  • 火葬場の予約が取りやすくなる地域が多い
  • 安置期間が長引きにくい

そのため、結果的に年明けの方が総額が抑えられるケースが多いと言えます。

慌ただしい時期の葬儀だからこそ準備が大切

年末年始は、何かと慌ただしい時期です。感染症などが流行りやすいため、病気のご家族のいるご家庭はご不安も大きいことと思います。もしものことを考えるのは、誰にとってもつらく、避けたくなるものです。しかし、いざというときは突然やってきます。

その瞬間に慌てず、後悔のない選択ができるようにするためにも、事前にできる準備をしておくことが大切です。

さがみ典礼では、お客様の葬儀に関する疑問やご不安に寄り添えるよう、24時間・365日、無料でご相談を承っております。「年末年始にもしものことが起きた時の対応を知っておきたい」など、些細なことでもお気軽にご相談ください。

栃木・茨城県西エリアのご葬儀は、栃木で葬儀実績No.1 のさがみ典礼にお任せください。

薄井 充枝

1級葬祭ディレクター

薄井 充枝 (ウスイ ミツエ)

気軽に相談できる相談役として、ご家族様の想いをカタチにします。

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