葬儀・家族葬コラム

家族葬

2026.01.30

春彼岸(お彼岸)の法要準備は2月に|栃木・茨城で失敗しない段取りと注意点

春のお彼岸を控えた2月は、お彼岸の法要準備をはじめるのにちょうどよい時期です。直前になるとお寺の予約が取りにくくなるため、できれば2月の早い時期の相談が安心です。

そこで今回は、“春のお彼岸の法要準備のポイント”について解説します。会場選びや、会食や返礼品をどうするかなど、法要を手配する流れスムーズに進めるためのコツをお伝えします。

法要準備でよくある失敗栃木・茨城ならではの注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

2026年のお彼岸はいつ?

毎年3月中旬に迎える春のお彼岸ですが、2026年は3月17日(火)〜3月23日(月)の7日間がお彼岸期間になります。中日となる3月20日(金)が春分の日で祝日となっているため、3連休という方も多いと思います。

また秋のお彼岸は、9月20日(日)〜26日(土)の7日間で、秋分の日である23日が祝日となります。21日に敬老の日があり、祝日と祝日に挟まれた日も祝日になるという「祝日法」の関係で、19日(土)20日(日)と合わせて5連休になる人も多いでしょう。

なぜ2月は法要準備が混み合うのか

まだ寒さの厳しい2月は、お彼岸のことを考えるには早いように感じる人もいるかもしれません。

しかし、お寺への依頼は、2月が混み合う傾向にあります。2月後半には僧侶の予定がほぼ埋まってしまうというケースも少なくないため、「お彼岸法要を行いたい」というご家庭は、2月の早い時期までには、お寺に相談することをおすすめします

特に、栃木・茨城を含む北関東地域では、「お彼岸には法要を行うもの」という意識が高く、寺院側もお彼岸やお盆、年末年始を重視する傾向が強いため、2月に法要準備を始める人が急激に増える傾向にあります。

また、この時期は、お寺だけでなく会食会場や仕出し業者も繁忙期を迎えるため、法要の日程が決まったら、そちらも早めに手配しましょう。

春彼岸に行われる法要は2種類ある

お彼岸法要には、「合同法要」「個別法要」があります。

合同法要とは

合同法要とは、複数の檀家が寺院に集まり、一緒に読経を受ける法要です。ちなみに、北関東では、春彼岸は合同法要のみという寺院も少なくありません。

特徴

  • 寺院が日時を指定して行う
  • 本堂でまとめて読経するケースが多い
  • 比較的費用や準備の負担が少ない
  • 彼岸供養としての意味合いが強い

個別法要とは

個別法要は、一つの家あるいは一人の故人のために行う法要です。ご自宅や寺院、墓前などに僧侶を招き、家族や親族らが集まって小規模に行われます。一周忌や三回忌といった年忌法要はこの方法をとることがほとんどです。

特徴

  • 日時を調整して僧侶に依頼する
  • 自宅・寺院・墓前など場所を選べる
  • 親族が集まり、会食を伴うことが多い

前述の通り、栃木・茨城を含む北関東地域では、「お彼岸期間中は合同法要のみ対応」という寺院も多いため、個別法要が可能かどうかは事前確認が必要です。

2月にやっておきたい法要準備のポイント

ここでは、法要準備でやることを時系列でお伝えします。

①菩提寺への連絡・日程調整

僧侶への依頼は、2月の早いうちに行うと、希望の日程で予約が取りやすいです。特に栃木・茨城では、「お彼岸は中日に行うもの」という意識が比較的強いことや、春分の日が祝日で親族が集まりやすいなどの理由から、お彼岸当日である中日(春分の日)に予約が集中しやすい傾向にあります。

そのため、春分の日当日の法要を希望している場合は、なるべく早く日程調整を行うことをおすすめします。

寺院に相談すること

  • 春彼岸に法要を考えていること
  • 希望する法要の種類(個別法要か合同法要)
  • 希望日(複数日を提示)

※希望日は親族の都合も考慮して提示しましょう。

②家族・親族への相談

法要の日時や形式が決まったら、参列者の範囲を決めて連絡をしましょう。

お彼岸法要の場合、葬儀のように関係者に幅広く声をかけるのではなく、同居のご家族や3親等までの親族など、血縁関係の近い方中心にお声がけをすることが一般的です。

ご家族・ご親族とも相談しながら進めていきましょう。

③会場・会食の手配

日程と人数が決まったら、なるべく早めに会食の手配をしましょう。特に、お彼岸周辺の土日祝日は、早めに予約が埋まりやすいので注意が必要です。

法要の会場としては、自宅・寺院・斎場・飲食店などがあります。法要後の移動の手間を省きたい場合は、法要会場に仕出し料理を頼むなどの方法が一般的です。

なお、法要後の会食は必ずしなければいけないというものではありません。近年は、高齢化やライフスタイルの変化により、会食を設けないケースも増えています。会食を省略する場合は、参列者へおもてなしの代わりとして、持ち帰り用のお弁当や簡単な返礼品で対応する場合もあります。

また、会食を行わない、あるいは会食に僧侶が同席しない場合には、「御膳料」を用意するかどうか、事前に寺院へ確認しておくと安心です。

なお、寺院主催の合同法要の場合は、行事としての性格が強いため、法要後の会食や返礼品を各家で用意しないのが一般的です。

④返礼品の手配

合同法要では不要となることが多いですが、年忌法要を兼ねてお彼岸法要を個別に行う場合などには、参列者への返礼品を用意するケースが多いです。春彼岸前は、返礼品の手配も混み合いやすいため、法要の日程が決まり次第、2月中に目安の数量や内容を決めておくと安心です。数量は余裕を持って少し多めに用意しておくことをおすすめします。

法要の返礼品には、「日持ちするもの」「持ち帰りやすいもの」がよく選ばれています。なるべく好みのわかれにくいものを基準に選ぶとよいでしょう。

返礼品でよく選ばれているもの

  • お茶やコーヒーなどの嗜好品
  • 焼き菓子や和菓子(個包装のものが無難)
  • 海苔や佃煮、乾物など
  • タオルや日用品
  • 商品券やカタログギフト

春彼岸の法要で多い“よくある失敗”と回避方法

ここでは、お彼岸法要で失敗しがちな事例と、その回避方法をお伝えします。

寺院への連絡が遅れ、希望日に法要ができなかった

よくあるトラブル

2月は「寒いから」と、手配を後回しにしてしまった。3月に入ってようやく動き出したところ、希望日はすべて埋まっていて寺院の予約が取れなかった。

回避策

繰り返しになりますが、このような失敗を回避するためには、早めの手配が肝心です。お彼岸法要の手配は、1ヶ月〜1ヶ月半前までには着手しておくことをおすすめします

親族への連絡不足でトラブルに

よくあるトラブル

菩提寺の都合で法要日が決まったものの、連絡が遅くなってしまい、ある親族は先に予定を入れてしまっていた。

回避策

このような失敗を回避するためには、「日程決定後すぐに連絡をする」あるいは「日程候補(第1〜3希望)を先に共有し、調整に親族の意見を入れる」などの対策をとることをおすすめします。

よくあるトラブル

会食有無の連絡が親族に行き届いておらず、当日欠席者が多数出てしまった。会食の予約をしてしまっていたので、キャンセル料を取られてしまった。

あるいは

会食があるものと思って来場したら持ち帰りの弁当のみだったため、「せっかく予定を空けておいたのにあっさりと終わってしまった」という親族の不満につながってしまった。

回避策

個別法要の場合、連絡がなければ会食はあるものと思ってしまう人も少なくありません。

会食の有無や場所、終了時間必ず事前に共有しましょう。

人数が確定しないまま手配を進めてしまう

よくあるトラブル

法要後の会食に料亭を予約していたが、仮の人数で押さえたままにしてしまっていた。最終的に人数が増えたことを当日連絡をしたら、追加手配不可と言われてしまった。

回避策

会食の予約は参加予定人数+余裕分で手配し、予約の際に「正式人数は後日確定で大丈夫ですか?」と必ず確認するのがポイントです。その上で親族に早めに出欠確認をとり、数日前までには確定人数の連絡をしておきましょう

彼岸法要と年忌法要の違いを誤解していた

よくあるトラブル

「年忌法要だと思って参列したら合同法要だった」「合同のお彼岸法要だと思って参列したら年忌法要も兼ねた個別法要だった」などの行き違いがあり、服装や返礼品の格式などで、参列者に戸惑いや不快感を感じさせてしまった。

回避策

年忌法要がお彼岸の時期と重なる場合、「せっかくだからお彼岸法要と合わせて行おう」と考えるご家庭も少なくありません。しかし、とりわけ栃木や茨城を含む北関東では、お彼岸期間中は合同法要のみ対応する寺院も多いため注意が必要です。

お彼岸法要はお寺の季節行事としての供養であり、年忌法要は特定の故人を弔う節目の法要です。このように目的が異なる法要を一つにまとめる場合は、法要形式が事前に充分に共有されていないと認識違いが生まれやすいです。その結果「合同法要だと思って略喪服で来たら浮いてしまった」など、参列者に恥をかかせてしまうケースも考えられます。

そのため、年忌法要が主で、お彼岸は時期として合わせたのか、お彼岸法要が主で年忌法要をあわせて供養するのか、事前に主たる目的をきちんと共有しておきましょう。

栃木・茨城ならではの、お彼岸法要注意点

最後に、栃木・茨城ならではのお彼岸法要の注意点をお伝えします。

駐車場の有無を事前に確認しておく

栃木・茨城は車移動前提の地域が多いため、寺院や会食先などの駐車場の有無は事前に確認しておくと安心です。

防寒対策を忘れずに行う

2月後半〜3月は、北部や山沿い地域では積雪の可能性も考えられます。まだまだ冷え込みも厳しい時期のため、防寒対策も忘れずに行いましょう。特に、墓地など屋外での読経がある場合は、「墓前での読経がございますので、暖かい服装でお越しください」と事前にお伝えするなど参列者への配慮が必要です。

寺院ごとの慣習の違い

栃木・茨城を含む北関東の寺院では、「お彼岸法要は合同法要のみ」という寺院も少なくありません。合同法要か個別法要かの違いで、服装やお布施、香典、返礼品などの考え方も変わってくるため、事前に確認の上、参列者に共有しておくことが大切です。

2月の準備が、春彼岸法要の満足度を左右する

春彼岸はまだ先のように感じられるかもしれませんが、2月は、「お彼岸に法要を行いたい」と考えるご家庭が一斉に動き出す時期です。「まだ早い」と思わず、2月のうちから段取りを整えておくことが、失敗しない春彼岸法要への近道といえるでしょう。

「合同法要か個別法要か」「会食の有無」「服装の考え方」などは、事前に親族とも共有し、思い込みによる行き違いをなくすことが納得のいく法要につながります。

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長岡 一知

1級葬祭ディレクター

長岡 一知 (ナガオカ カズトモ)

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